スポンサーリンク

「やらない」ことを決めて本棚の本を大量に処分

司法書士
事務室のスペースが足りなくなり、応接に移動させた本棚。半数は、もう開かないと思われる本であるため、思い切って処分することに。受託を停止している債務整理関係の本は、まだ処分するには早いので、収納庫を発注。片隅に置いておくか、自宅に持ち帰るか。もう読まない本がたくさんあるのは、特に開業初期の頃に、「広く」対応しようとしたことに原因があります。例えば「相続登記・不動産の名義変更」と告知すれば、司法書士業務の最終地点が見えた状態で、相談してもらえますが、そこを「相続」と書いてしまうと、違う相談が混じってきます。一番最初の名刺には「訴訟」と入れていました。当時は、簡裁代理権もなかったので、正確には「裁判所提出書類の作成」とすべきですが、それでも、何ができるか分からない。分類が広過ぎます。「トラブル」というのは、最大のNGワード。今は、少しでも揉めているような要素があれば、「最初から弁護士さんのほうがいいです」と言います。司法書士業務でも、普段取り扱っていなければ「専門でやっている方に頼むほうがいいです」と言います。開業間なしの頃は、分をわきまえていなかったということです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

リンク元

司法書士
スポンサーリンク
office-yoshidaをフォローする
スポンサーリンク
法律家の人気ブログまとめサイト

コメント

タイトルとURLをコピーしました