『商業登記・法人登記実務相談事例2800問+200』は、令和5年度版。先週末、会社分割の論点で悩んでいたので、少しでも参考になることが書かれてないかと、注文しました。27,500円。値段を見て、やっぱりいいかと、一旦キャンセルしようかと思ったけど、買いました。管轄をまたぐ吸収分割と同時に申請する、分割会社の商号変更登記。「していい」のか「したらマズい」のか。助けてもらえたのは、ツイッター経由でもらえた同業司法書士からのコメントです。日曜日なのに、お構いなし。マニアックな話に付き合ってもらえて、ありがたかった。「可能だと考えます」と、法務局には相談票を出していたものの、法務局からの回答が来るまでに、「できないわけがない。何で悩んでいたんだろう」と、自分の中では解決できていました。ところで、商業登記の完了が遅くなっています。最寄りの堺支局では、今年の4月くらいまでは、『当日完了』が普通でしたが(残業してまで処理されていた)、今、7月1日に堺支局に申請した役員変更登記が、まだ終わっていません。金子先生のブログでは、「上場会社と子会社を中心に取締役の任期を1年にする会社が増えてきたこと」が理由じゃないかと書かれていますが、堺管轄の上場会社は限られているので、それが理由ではないような気はします。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
『商業登記・法人登記実務相談事例2800問+200』【会社登記】
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