今日は、電車にて移動。同じ方面の予定を固めて、被後見人さんら6名とお会いしてきました。後見人等就任中、現在34名まできました。初動のバタバタは解決して、安定飛行に入れたような感じです。個人差はあれど、後見人等に就任した後、最初の1か月程度は、いろいろと課題があって時間を使います。不動産を売却したり、賃貸住宅を明け渡さないといけないとなると、もっと時間がかかります。相続が発生していて、「遺産分割協議が必要」の場合も同じです。事務的なことは、手足を動かせば解決することでも、「親族さんの中に入って丸くまとめる」というのは、またちょっと違います。裁判所での報酬の決め方の中、着手金的な評価方法があればいいですが、おそらくはそういうのはなくて、審判で出た報酬の額を見て、結構手間がかかったのにな~ということも、多いです。最初は警戒されていたのに、2度3度と通っているうちに、打ち解けて下さるのは、純粋に嬉しいです。事務所では、先生は「女性高齢者との接し方が上手」と言われてますが、一応、誉め言葉だと受け止めています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
安定飛行に入れるまでの2か月程が大変【成年後見】
司法書士

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