被後見人さんらの施設訪問で、4名の方と面会。訪問時間を30分遅らせると、次の訪問先もまとめて行けた中、あえて一度事務所に戻って、50分だけ事務所で過ごします。事務所内で話し始めては、「ごめん、先に食べる」の繰り返しで、昼食と郵便の確認。事務所内の打ち合わせも兼ねて、事務所に戻る時間は貴重。「次の出発時刻」は、事務所の中で、その都度伝えています。被保佐人さん面会と、次の後見申立ての打ち合わせ(これは事前の予告なし)。次の施設でも、被保佐人さんとの面会と、次の後見申立ての打ち合わせ。きれい事は抜きにして、「報酬はあとからついてくる」のが後見業務ですが、目の前のことをきちんとやっていれば、「お仕事もあとからついてくる」です。ただ、狭い世界だから、それが見えやすいだけで、後見以外のお仕事でも同じである、という話は、こないだも書きました。遠慮されていることもあるので、それらしいお話があれば、「他の方もお受けできますよ」と言いますが、自分から「他の方はどうですか」みたいなことは言いません。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
その都度「次の出発時刻」を伝える
司法書士

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