実質賃金は1.4%減で8カ月連続マイナス/毎勤統計調査8月速報値
社労士厚労省は10月8日、8月の「毎月勤労統計調査」結果(速報、事業所規模5人以上)を公表した。現金給与総額は、就業形態計で前年同月比1.5%増の30万517円(44カ月連続プラス)、うち一般労働者が同1.9%増の38万5,804円(53カ月連続プラス)、パートタイム労働者が同1.6%増の11万1,635円(50カ月連続プラス)。
現金給与総額指数を消費者物価指数で割った実質賃金は、前年同月比1.4%減となり、8カ月連続のマイナス。
7月の速報では、実質賃金がプラス0.5%増に転じたとの速報があったが、確報値では、0.2%減となり、結局は7カ月連続のマイナスとなっていたとのこと。まだまだ、物価高に賃金アップが追いつかない状況が続いている。統計の資料は以下のURLの通り。https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r07/2508p/dl/houdou2508p.pdf
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