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「人生会議」の現場から

司法書士
今日は、被後見人さんの主治医と「人生会議」。医師から「人生会議」という言葉が出たので引用させてもらいますが、厚生労働省のポスターで非難を浴びたという「人生会議」は、ご家族さんも交えて、医療に関する今後の方針の話し合いをしました。終末医療に関する意思確認は、誰もが必要なこと。「臭いものに蓋」では済みません。任意後見受任者の方とは、オリジナルな確認書を交わしています。自ら判断できると思われる被保佐人さんらにも、取りつけしていく予定です。法定相続情報証明を申請したところ、「すでに申請されています」と法務局から電話が入り却下。ご本人に聞いたら「されてない」とのことなので、犯人探し。再交付の申請をすることで『代理人』が明らかとなりました。「意思確認」を厳格に教育されている司法書士と違う士業を、法務局に入れるとこうなる、という結果でありました。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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