【特許相談】これが話題に出ないとマズイ理由(820-282)
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。 先日の特許相談。 知り合いより「特許出願を検討されている」とご紹介された方。 面談当日。 すでにほかの弁理士さんに依頼済の案件 想定違いでしたが、セカンドオピニオンとして対応しました。 発明の概要は、IoT系のシステム発明。 システムにおける「お客様の収益部分」をうかがう。 そして、出願書類(案)を拝見・・・ あれ? 「お客様の収益部分」が落ちている?? これでは、「お客様の収益部分」を保護できない? ということなので、お客様に対し 発明の概要と、お客様のビジネスモデルを再確認・・・ やっぱり抜けている。 ということなので、 特許制度の話と、保護として不足している部分を説明しました。 お客様にとって大切な「お客様の収益部分」 なぜ、ココが漏れてしまったのか? どうやら、特許相談の中で、 発明の内容(とある情報システム)の話題にとどまり、 その情報システムにおける「お客様のビジネスモデル(収益源)」が話題に上がらなかったことのようです。 ※個人的には、弁理士がフォローしないといけない部分だと
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