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相続登記と一緒に解決できる登記はまとめて

司法書士
被後見人さんの施設に、冬用の部屋着のお届け。ご本人には会えないので、玄関でケアマネさんにお渡しして帰ります。相続登記の申請。ご依頼を受けてから登記簿を拝見すると、根抵当権が残ったままだった案件。「この機会に」と金融機関から抹消書類も取り寄せてもらって、同時に登記の手続きをさせてもらいました。時々、完済されたはずの「担保が残ったまま」ということがありますが、根抵当権の場合は、完済と同時に効力がなくなる抵当権と違い、金融機関に書類が残ったまま(=お客様に書類を返されていない)、である可能性が若干高まります。司法書士とすれば、担保が残ったままの原因が、「お客様の書類の紛失」ではなく、「金融機関に書類が残っていて幸い」です。夕方には、税理士さんの事務所で、お客様にお会いさせてもらいました。相続登記の委任状にご捺印をいただき、金融機関での相続の手続きの流れもご確認。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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