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隅っこにある世界で生きている職業

司法書士
今日は、被保佐人さん宅訪問。自宅金庫にある現金を、ヘルパーさんらと一緒に管理。1円単位まで合わせてもらっている、という事例です。「そういう方法です」と裁判所に報告すると、「では、帳面を提出して下さい」と言われましたが、一方では、「生活費」として毎月一定の金額をご本人に手渡し、自由に使ってもらっている方もおられます。ご本人のお金の自由を奪うのが保佐人の役割ではないので、その方の事情に合う形で、いろんなやり方があっていい、と思っています(後者の方も、買い物の領収書を置いてもらうように、最初は試みてみましたが)。続けて、自動販売機の売上金の回収。業者さんと待ち合わせして、カウンターの確認と共に、設置手数料をいただきます。「先生らは、いろんなこと知ってはるだろうけど」と、自販機業界の実情を聞きましたが、「いえ、世間知らずなので、そうやって業界のことを聞けるのはタメになるんです」とお答えしました。世間知らずです。司法書士は、世間的には隅っこにある、小さな小さな世界の中で、専門性を生かして仕事をさせてもらっているだけ。時には、人生の大先輩からも「先生」と呼んでもらえる職業ですが、お客様のほうが、いろいろなことを知っておられることもある、ということは、分かっています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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