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縁ある場所でお仕事させてもらえること

司法書士
月に一度、日曜日に、被後見人さん宅に通うことになりました。自分で決めた予定なので構いません。自転車で走る道、わざと、少年時代~を過ごした場所を通って行きます。10歳から31歳まで。ということは…事務所を開業してからも過ごしていた、というのは、何となく自分の感覚と合いません。開業してから最初の一年ちょっとは車がなかったので、自転車で通っていた記憶がありますが、雨の日はどうしていたのか。車を買った後は、車で通っていたのか。そういう部分の記憶が抜け落ちていますが、実家だったので、住居費の不安なしに開業できた、というのは、今からすると、大きかったです。快適なマンション暮らしを経験すると、もう住宅の密集地で過ごすことはできないですが。「どん詰まり」なので、住んでいた家の前に近付くことすらできません。それはともかく、年月が経ってから、「縁」のある場所でお仕事をさせてもらえるのも、何か意味があることだと思っています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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