司法書士と国家賠償事務
この週末、10年ほど前、家族全員で行った城ケ島エリアを妻と二人で散策しました。城ケ島灯台と安房崎灯台を目印に1周する7~8キロの行程です。途中、「馬の背洞門」という珍しい海蝕洞窟を観賞し、最近の登山とは趣が異なる海辺を歩くコースとなりました。 当時は、講師業をやめて現場へ舵を切ると決めた年でもあり、私自身不安をかかえながらの散策で、城ケ島公園付近の短いコースでしたが、今回は城ケ島をぐるっと1周するような長い行程。 それでも最近の登山に比べれば全く苦にならず、途中、「みはらし広場」で、持参したコーヒーを淹れながら、「馬の背洞門」を眺め休憩 舵を切る際、私から妻に、講師業をやめて開業するまで1カ月超の準備期間があるので、「ゆっくり海外旅行にでも行こうか」と今までの感謝の区切りのつもりで誘ったら、「何をのんきなことを言ってるの!そんなお金があるのなら開業資金にして。」とたしなめられたことを二人で思い出して、笑うことができました。 確かに今のような状態になることが分かっていたなら、行けたのに、とも。当時の妻は私以上に、舵を切ることに不安だったはずです。小学生の2人の子供を抱えて、とてもそんな心境にはなれなかったと胸の内を聞かされ、しみじみと当時を振り返っていました。 おかげさまで、2013年に小さいながらも事務所を構え、来年で10年となりま
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