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司法書士

「売家」の看板を見付けてから【平成26年:3回目の事務所移転の記録】

平成14年に事務所を開業してから、事務所の引っ越しは、3回も経験しています。その中でも、今の事務所に来た時は、一大決心。開業した時のワクワク感を、再び取り戻すことになります。平成26年のことです。・2月17日 「売家」の看板見つける・2月1...
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「若いほうがいいよね」という家族さんの言葉【成年後見】

被後見人さんから「子供はおらんのか~」と、毎回のように聞かれていて、「いないんです」と真面目に答えていても、残念そうで、「子供はおらんのか?」の無限ループ。思い切って、「います」「女の子」「1歳」「今度連れてきます」と展開してみると、おしゃ...
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金融機関は意外なほど「人柄」も見られている

出勤したスタッフが、玄関の掃き掃除を始めたので、「どうした?」と。「銀行の人が来られるから?」と聞くと、「たまたま、汚れが目に入ったから」と。「銀行の人と、掃除が関係あるんですか」と聞かれたので、「銀行の人はそういうところ、見ているから」と...
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相続した空き家を売った時の3,000万円控除【相続手続き】

相続した空き家を売却した時の3,000万円控除については、先日も書きました。税理士さんの範疇であるものの、相続登記の依頼を受けるのは司法書士。最初の窓口になるのが司法書士であるならば、司法書士も一般的な情報は持っておかないといけない、という...
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大阪家裁後見係における司法書士の分類【成年後見】

あるところで、私のコラムが引用されていたので、びっくりしましたが、大阪家裁管轄における、後見業務の取り組み方法。取り組み方法というか、司法書士の分類は、下記のとおり。『1』リーガルサポートに登録していない司法書士『3』リーガルサポートに登録...
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後見申立前の通帳や印鑑の捜索【成年後見】

後見申立て準備中の案件は、診断書待ち。ご本人が「入院中」ということで、施設関係者が通帳や印鑑の捜索をして下さっていましたが、「夜な夜な探しても、出てこない」と。「通帳がないままでは、申立てしづらいので、一度私に探させて下さい」と、施設管理者...
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相続登記の期限が「3年」と言わず「1年」だったら

今年の4月に、「相続登記の義務化」が始まったのは、想像以上に影響が大きかった。法務局の不動産登記の部署は、慢性的に処理が遅れています。不動産登記が「通常1週間」で完了していた常識が、崩れてしまいました。法務局の現場は大変です。平日、遅い時間...
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独立を告げてから出るまでの期間(平成14年1月~7月)

平成14年1月。独立することを勤務先の先生に告げ、独立の日は平成14年7月と決まりました。しかし、事務所の先生は、後任者を募集するような気配がありません。私の気が変わって、「やっぱり独立は止めます」と言うと思われていたのか、できるだけ長く居...
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高齢者施設の「入所一時金0円」はお得かどうか

入所一時金が0円の施設さんや、「キャンペーン」と打ち出して、入所一時金を0円にされている施設さんもありますが、先に払うか、後に払うかの問題なので、損も得もありません。逆に「0円」を打ち出している施設さんのほうが、退去時の、現状回復費用の請求...
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親族の後見人等は、他の親族の後見等の申立てはできない【成年後見】

後見人等として親族さんの中に入らせてもらうと、実は「他の親族さんにも、後見人等が必要だった」という状況が、起こりえます。私自身、今現在、ひとつの親族さん間で、複数の方の後見人等をさせてもらっている例が、3件あります。それと、事務所の司法書士...
司法書士

堺東にある「高島屋堺店」が閉店を発表

堺東にある『高島屋堺店』が、再来年1月7日での閉店を発表。後継点は「白紙」とされているものの、駅ビルの新しい名前は「HiViE(ヒビエ)堺東」と発表されている不思議。「もう株主優待を使うこともなくなった」と、高島屋株を売却した後で、閉店が来...
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後見よりも保佐・補助のほうが申立は複雑に【成年後見】

金融機関に保佐人就任の届けに出向いて、窓口で「同意権はないのですね?」と聞かれた時、保佐開始の審判書に事件番号が2つしかないので「ないです」と答えた瞬間、「あ、保佐の場合、同意権は元々あります」と回答。窓口の人も、そう思われていたようで、抜...
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『自分で会社を清算しました(幻冬舎)』

会社の「解散から清算結了」の手続きの中には、登記上のことに限っても、いろんな論点があって、悩むことが多い手続き。中でも、難しいのは、税理士さんが付かれていないケース。清算事務報告書の数字で、なぜか司法書士が、あれこれ悩むことになります。とこ...
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『移動する人はうまくいく(長倉顕太著)』

『移動する人はうまくいく』ということは、旅行好きの私の人生はうまくいくのかな、と考えて、手に取った本。移動することで、「人間が本来持っている感覚が蘇ってくる(本書の表現)」のであれば、旅行も含むのでしょうけど、著者は、それだけでなくて、住む...
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「法律事務所をつくる!(ハードウェア&ノウハウ集積編)」

弁護士さんか書かれた「法律事務所をつくる!(スピリット&マネジメント編)」と並行して読んでいたのが、「法律事務所をつくる!(ハードウェア&ノウハウ集積編)」。法律事務所の開業を支援する立場、コンサルされる業者さんの立場から書かれた本です。私...
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特別弔慰金国庫債券の申請と相続手続き【相続・成年後見】

現在、第十一回の特別弔慰金国庫債券の償還期間中。来年が、5年分の5年目となります。戦没者の遺族に対する弔慰金を、国債形式で償還されているもの。そういう意味では、日本もまだ、戦争を引きずっていることになります。特別弔慰金国庫債券の手続きには、...
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登録免許税法別表一の商業登記の区分【会社登記】

登録免許税法、別表第一にある、商業登記の区分。普段は、あまり気にすることはないですが、気付かぬうちに区分が変更になっていると、がっかりします。例えば、私が受験勉強をしていた時、「その他の変更」は「レの3万円」でしたが、今は跡形もありません。...
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「理性的な問いと、不合理な答え」

後見人等として、被後見人さんらの自宅不動産の売却をするケース。実は「自宅を売却しないと、お金が足りない」というケースは少なくて、売却するのは、管理上の都合。昨今、自然災害が増えていることで、周囲に迷惑を及ぼす可能性であったり、空き家のままと...
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「任意後見契約」or「必要になった時に補助の申立」【成年後見】

公証人の先生に、施設まで出張してもらい、遺言書と死後事務委任契約。それと、見守り契約をしました。本来であれば、ここに「任意後見契約」もセットで入れるべきところですが、「絶対に後見人が必要」という環境にはおられないこと。見守り契約を入れてある...
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登記完了後の登記簿謄本を法務局で受け取る理由

オンライン登記申請システムを利用し、午前中、法務局堺支局に、「速達での郵送」で請求した登記簿謄本が、夕方には事務所に届きました。登記簿謄本代(実費)500円と、速達代300円のみの負担。普段、郵送での請求は使わないので(普段は、法務局にある...
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「法律事務所をつくる!」(弁護士近藤早利著)

「法律事務所をつくる!(スピリット&マネジメント編)」が出版されたのが、平成13年10月。平成14年1月に独立を決めた私は、この本を何度も読んで、支えにしていました。書かれているのは、弁護士の共同事務所を作る話なので、ひとりで事務所をやって...
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独立を決めてから開業するまでの記録(平成14年1月~7月)

独立開業前の話。平成14年7月1日に開業した私は、事務所の先生との「独立する時は、半年前に言うこと」という約束を守り、平成14年1月に伝えました。「出る」と言った後の半年は長いですが、やることはいろいろあります。・3月31日、パソコンを購入...
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本人確認情報での『面識あり』は一般的な意味とは異なる【不動産登記】

今日の売買では、売主さんが権利証を紛失されていたため、『面識あり』で本人確認情報を作りました。過去にお受けしたお仕事と共に、「2~3か月に一度は電話連絡。年3回以上は義務者の会社や当事務所で面談している」と書きました。最近思うのは、新規のお...
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「相続分の放棄」と「相続分の譲渡」は登記上似て非なるもの【不動産登記】

昨日の記事。「死亡を証する書面に、死亡診断書のコピーは使えるか」もそうですが、不備を指摘された時の備えをした上で、法務局の見解を試してみる、ことはあります。法務局を騙すのではありません。根拠を持った上で、これでも通るのかなと、試みてみる場面...
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「死亡診断書」は死亡を証する書類になるのか【商業登記】

後見人をしていた方が亡くなられて、なおかつ、親族さんがおられない場合に手にするのが「死亡診断書」の原本。A3の用紙が、左側に役所に出す死亡届、右側に医師の死亡診断書になっていて、そのまま役所に提出されます。提出しないと、火葬ができません。だ...
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